流山電気鉄道 ワ11/ワ2
木製の端梁と太い台桁、支点の高い側ブレーキてこ等、黎明期の古典貨車の特徴が見て取れるが、大正初期にも同形態の小型有蓋車が軌道等に向け盛んに製造されている。引戸は同一妻面側にスライドする珍しい構造で、有蓋緩急車からの改造の可能性も。(編集部) 参照: 在籍貨車の推移
1962(S37).3 馬橋
p. 風間克美 (地方私鉄 1960年代の回想) #0034_040